ストレスで病気に、深刻な症状に!

整形外科で、ストレス性神経痛だと告げられた時、私は”まさか!”と思いました。
・・・というのも、ストレスで病気になるなんて思ってもみませんでした。

それにストレスをそんなにため込んでいるという自覚もありませんでした。

知らない内にストレスにより、体が蝕まれ、病に陥る。
それが、NHKスペシャルの番組、キラーストレスの内容です。

この番組では、キラーストレスがガンや心筋梗塞、脳出血などの大病を起こすメカニズムについて紹介していす。

ストレスが起こす神経痛

ストレスが原因でまさか死ぬようなことになるなんて私達は思っていませんよね。

その仕組みと私の深刻な神経痛の症状についても、以下にまとめてみました。

 



 

 

ストレスが心不全を引き起こす仕組み

私のストレスについての認識は、

  • 深酒
  • 脂っこいものの食べ過ぎ
  • 夜遅くに食べるラーメン

等々で不健康な状態にストレスが加わると、病気になってしまう

・・・そう思っていました。

でも、キラーストレスの話は、そうではなく、
普段、健康に注意した生活をしている人でも、ストレスだけで大病を患ってしまう!

私の認識を打ち消す内容です。

NHKスペシャル キラーストレス
 

NHKスペシャル キラーストレスの番組では、心不全の事例について以下の様に紹介されています。

 

必要だったストレス反応が不健康な症状に

かつて人間が狩猟を主な生業としていた時、ストレス反応は私たちの体を守る為に必要だったそうです。

まずは、体を動く易くする為に、血圧や血糖値を上げる。
そして、傷を負った時に出血を止める為に血が固まり易くなる。

つまり、ストレスを受けた時に私たちの体の中で以下の反応が起る事になります。

  • 心拍数を上げる
  • 血液を固まり易くする
  • 肝臓からエネルギーになる糖を血液中に出す
  • 自律神経は興奮すると血管を締め上げる
  • 血圧が上がる

現代の私たちにとって、高血圧、高血糖、ドロドロの血なんて、健康に悪い症状ですね。

狩猟をしていた時代はストレス反応は必要だった
 

過剰なストレスホルモンによる心不全

かつては必要だったストレス反応は、狩猟をする時の一時的なものでした。
ところが、現代の私たちは長い時間、ストレスの中にあります。

過剰に分泌されたストレスホルモンにより、起こってはならない事が起きてしまう事例が番組では紹介されています。

参照 NHKスペシャルのサイト キラーストレス

 

正常時では血圧が上がっても、心臓の血管は影響しないことになっているそうです。

しかし、血圧を上げるストレス反応が心臓の血管の血圧まで上げてしまう事象が確認されたというのです。
微小血管機能障害という現象です。

高血圧の時に心臓が正しく動かなくなるのですから、心不全を発症し易くなるという仕組みです。

ストレスが引き起こす心不全

2002年から8年間イギリスで生活習慣と病気の発症について調査が行われました。
血液中にストレスホルモンが一日中、出し続けられている人は、心筋梗塞などで死亡するリスクは2倍になっているという結果が出たそうです。

 

ガンを引き起こすキラーストレスの仕組み

私たちの体には毎日、数千個というガン細胞が発生しているそうです。
免疫細胞がそれらガン細胞を除去してくれるので、私たちはガンを発症せずに済んでいます。

ところが、研究により
過剰なストレスホルモンにより免疫細胞がガン細胞を駆除する働きをやめてしまう事が分かったと番組では紹介しています。

それどころか、免疫細胞が細胞と細胞の間に隙間を作り、ガン細胞の転移を促す活動まで確認されたのでした。

これは普段、健康に注意している人でも、キラーストレスにさらされるとガンを引き起こし、転移までしてしまうという、恐ろしい事を意味しています。

 

ストレスによりうつ病になる仕組み

喧嘩や意地悪など嫌な人間関係があると重苦しい気分になります。
ストレスが私たち心に影響を与えるという事は、多くの人が身をもって感じていると思います。

実は脳科学的にストレスがうつ病を引き起こすことが解明されているそうです。
その仕組みを以下にまとめます。

うつ病
 

うつ病を引き起こすストレスとは?

私たちが受けるストレスには2種類あります。
一つは”頑張らなければならない”と思うストレス
このストレスの場合、副腎からアドレナリンが多く出るそうです。

過剰のアドレナリンは私たちの心臓血管系を痛める事になります。

もう一つは、”我慢しなければならない”ストレスです。

副腎からコルチゾールが放出されるといいます。

我慢するというのは、私たちは普段から無意識にしています。
ある意味、我慢は美徳として認識されていますからね。

  • 上司に叱責されては我慢
  • 親に小言を言われては我慢
  • 休みがとれず長時間労働でも我慢
  • 言いたい事を言わずに我慢
  • 職場で意地悪されても我慢

この我慢のストレスは、無意識に溜まっていくことがありそうです。
そうした場合、体内では、コルチゾールが出し続けられる事になります。

コルチゾールが脳の海馬を萎縮させる

このコルチゾールが脳科学的にうつ病を引き起こす事が解明されて来たというのです。

 

職場のストレスをチェック!

厚生省が働く人の精神面をサポートするサイトを公開しています。
その中に自分で職場のストレス度合いをチェックするサービスがありますよ。

試しにやってみてはどうでしょうか?

参照 5分でできる職場のストレスチェック

 

脳のストレスで萎縮する箇所とは?

キラーストレスの番組では2つの研究機関での画像が紹介されています。

一つはアメリカのアリゾナ州立大学
マウスにストレスを与えた所、海馬の神経細胞がコルチゾールで損傷される結果が確認されたというのです。

海馬は脳の奥に左右に一つづあります。
記憶や感情に関わる小さな器官です。

また、東京都小平市にある国立精神・神経医療研究センターでは、うつ病などの治療方法の研究を行っています。

番組ではそこで撮影されたうつ病患者の脳画像が示されました。

海馬が萎縮して脳の中に隙間が出来ていました。

つまり、我慢する時に出るコルチゾールが脳を破壊する!
そして、うつ病になってしまうかもしれないという事です。

脳が破壊されてうつ病に

 

私を襲った原因不明の神経痛

それはある日、急にやってきたのでした、私の体に。

あまりにも続くので整形外科に行くと、告げられたのは、ストレス性神経痛

予想だにしなかった病名でした。
私のストレス性神経痛は何だったのか?
以下にまとめました。

神経痛を患う
 

神経痛になった時の私の状態

私は家を新築したばかりの頃にストレス性神経痛になりました。
その頃の私の状況は以下の様でした。

 

転職して移住

その頃、私は転職をして家族ともども引っ越しをしました。
引っ越す前は何度も足を運び大変でした。

どこに住むか決めるのが大変だったのです。
アパートを借りるにしても保証人が近隣に住んでいる必要があったのです。

子どもの幼稚園なども探したり、大変な労力を使いました。
結果的には課題を乗り越え、引っ越すことが出来ました。

引っ越し
 

転職先はストレス職場

この様に記すと順風満帆の様に見えますが、私の心中は違っていたのでした。

転職して勤めだした勤務先がストレス職場だったのでした。

行ってみて初めて分かったのですが、近隣ではブラック企業と噂されていました。

私は内心、いつまで勤められるだろうか不安に感じていたのです。

職場でのストレス
 

想定外にも家を建てる事に

地方に移住したので土地でも買って家を建てたいと思っていました。

でも、なかなか安くて立地の良い所なんて見つからないと思っていたのです。

ところが、凄く掘り出し物の様な好条件の土地が見つかったのです。

見ず知らずの地方に移住したので、都合の良い土地などなかなか見つからないと思っていたのですが ・・・

家を建てることになりストレスが

妻はそのチャンスを逃したくないと言い、私に決断を迫りました。
でも、私は転職して一年もたたないので、住宅ローンが借りられないので無理だと思ったのです。

ところが、予想に反して銀行が貸すと言うので、話が進んでしまったわけでした。

 

単なるストレスがどういう時にキラーストレスになるのか?

2015年にNHKが行った世論調査では、
「仕事でストレスを感じたことがある」と回答した人は、84%だったそうです。

一過性のストレスの場合、私たちの健康を害する事はありません。
でも、ストレスが重なったり続いたりした場合、ストレスがキラーストレスに変貌するというのです。

心筋梗塞

NHKスペシャルでは、国立循環器病研究センターに運び込まれた患者にストレスが起こした病について紹介していました。

心筋梗塞を起こした患者の場合、失業という大きなストレスがかかってしまいました。

もともと心臓の血管が動脈硬化だった所に、ストレスで血圧が上がり心筋梗塞を引き起こしたのでした。

3か月前に失業したというので、かなり長い間ストレスを受けていたのでしょう。

また、脳出血を発症した女性についても紹介されました。
忙しくて睡眠不足だった所に親戚のお通夜があり、倒れたという事です。

つまり、複数のストレスが重なった時や連続してストレスを受けた時にキラーストレスに変貌する。

ストレス反応が暴走してしまうのです。
 

上記に示した通り、私の場合も移住・転職・新築などストレスが重なっていたのでした。

 

私の神経痛の症状

自分が神経痛を患う程、ストレスが蓄積されていたという自覚はありませんでした。
そればかりではなく、神経痛と言っても痛いという感覚ではなかったのでした。

私は夜、寝ていると、背中が痺れるので目が覚めました。

背中の半分程が痺れて敏感になります。
それで寝ていられなくなるのです。

背中が神経痛だったので椅子に座って眠った

私はしかたないので椅子に座りながら睡眠をとりました。

それが何日も続いたのでした。

体を横にして眠れないというのは、辛い物がありました。

 

今、私が後悔している事

NHKスペシャルの番組では、ストレスが関わる病気には以下の様なものがあると示されました。

  • じんましん、アレルギー
  • 胃炎
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
  • 脳卒中、心筋梗塞
  • 糖尿病
  • エコニミークラス症候群
  • うつ病

ストレスで起きる病気や症状は意外にも多いのです。

私のストレス性神経痛は急に発症しました。
それと同じ様に急に治ってしまったのです。

それ故、ストレスについて私はあまり考えることをしなかったのです。

その後、私に大きなストレスが襲う事になります。
あの時、ストレスの対応について、真剣に考えていたならば、後に私に起きた困難で、もっと上手にストレスをかわす事が出来ただろうに・・・ 

私はそう後悔しています。

その困難とは、下記関連ページを参照下さい。

参照 ストレスの暴走が止まらない

ストレスの暴走が止まらない
次から次へと困ったことが起きるのではないかと頭がいっぱいになる。 私はどうしょうもない程、不安で一杯になったのでした。 強烈なストレスに悩まされたのです。 私はかつてストレス性神経痛という奇怪な症状が出た時に、もっとストレ...

 

 

ストレスだけで大病を患ってしまう!

  • 健康であってもストレスだけで大病を患ってしまう!
  • 狩猟生活時代、ストレス反応は私たちの体を守る為に必要だった
  • ストレスが心臓の血管の血圧まで上げてしまう
  • 血液中にストレスホルモンが一日中、出し続けられている人は、心筋梗塞などで死亡するリスクは2倍になっている
  • 過剰なストレスホルモンにより免疫細胞がガン細胞を駆除する働きをやめてしまう
  • ストレスにより免疫細胞がガン細胞の転移を促す
  • 我慢する時に出るコルチゾールが海馬を萎縮させる
  • 複数のストレスが重なった時や連続してストレスを受けた時にキラーストレスに変貌する

 

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ストレスで悩む人の為の健康法と私のストレス体験記